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燥邪

  • 執筆者の写真: jinenya
    jinenya
  • 2022年5月26日
  • 読了時間: 1分

乾燥による障害を燥邪といいます。津液(しんえき、体内の活性のある正常な体液)を消耗させ、潤いを消失させます。その結果、口渇、目、鼻、口の乾燥を起こしやすくなります。肺のように潤いを好む臓器は燥邪に侵されやすく、その結果乾いた咳や喘息で胸痛する症状が現れ、血痰もでやすくなります。燥邪が鼻や口から入り込んで肺が弱ると、新しい気のエネルギーができないため、呼吸器症状だけでなく、抵抗力(免疫力)も低下します。具体的には、口やのど・皮膚の乾燥、鼻づまり、空咳、目の充血などの症状のほか、大腸の乾燥による全身倦怠感や免疫力の低下などがあげられます。


外躁と内躁

外躁は環境の躁邪です。

内躁は津液や体液・血液が不足し肺腎の陰虚となります。




 
 
 

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