問診・睡眠
- jinenya
- 2022年6月28日
- 読了時間: 1分
不眠症のタイプは
熱タイプ=陽盛の不眠
乾燥タイプ=陰虚の不眠
.冷タイプ=陽虚の不眠
水タイプ=脾虚・痰飲の不眠
の4タイプに分けることができます。
ストレスや自律神経の乱れによる不眠はイライラや不安、気持ちが不安定になったり、心配事が気になって眠れない、緊張やプレッシャーで神経が高ぶったまま身体の力みが抜けず歯ぎしりしやすいなど「気」の巡りが悪い「気滞」の状態です。眠りの質が悪い状態が慢性化していると、からだの疲れが抜けないのは当然です。本来なら寝ている間に修復できるはずの働きが落ちてしまうため、「気」や「血」も消耗しがちになります。「気」が落ち込むと免疫力や、やる気も低下しやすい、「血」が不足すると、貧血やめまい、ふらつき、生理のトラブルなどにつながることもあります。頭にも養分がまわりにくいと、眠りが浅くなったり中途覚醒なども起こりやすく、ますます睡眠の質が改善しにくい状態になっていってしまいます。このような場合、まず「気」を巡らせること、「気」や「血」を補うことなどが必要です。

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