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瘀血

  • 執筆者の写真: jinenya
    jinenya
  • 2022年6月2日
  • 読了時間: 1分

流れが悪く滞りがちな血液を瘀血と呼びます。瘀とは停滞という意味で、文字通り血が滞ったり、血の流れが悪く、よどんだ状態を指します。瘀血になった血液は正常な状態に比べて粘度が強くなっていて、流れが悪くなっています。


瘀血の状態になると、体全体が酸欠および栄養不足になり新陳代謝が低下します。 内臓や脳の働きが悪くなり、さまざまな不調を引き起こします。巡りが悪いことから、皮膚のトラブル(しみ、くま、ニキビ、肌あれなど)に悩みやすい傾向があります。また血行が滞ることから、肩こりや関節痛、頭痛なども招きやすくなります。


肉や揚げ物など油っこい食事が多くなると、血液がドロドロになり、血の巡りが阻害され、瘀血になってしまいます。 また、不規則な生活やストレスや、運動不足も瘀血の原因になります。 瘀血は女性に多く起こりがちで、月経時に痛みなどの症状があったり、生理が不順だったりします。


循環が悪くなることで、全身に栄養が行き渡らないため、貧血の傾向やめまい、しびれやけいれんなどの症状も現れやすくなります。 また肌がカサカサしたり、抜け毛や白髪が増える傾向があります。




 
 
 

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