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風邪

  • 執筆者の写真: jinenya
    jinenya
  • 2022年5月19日
  • 読了時間: 1分

風邪とは、六淫と呼ばれる病気の原因のうちの一つで、体内を縦横無尽に走り回る性質を持っている邪気のことをいいます。特に体の上部を襲いやすく、頭痛やめまいなど上半身の症状と密接な関係があります。また、寒や熱、湿など別の厄介な邪気とともに侵入するため、組み合わせて色々な症状を引き起こしやすくなります。風邪は自然界に一年中存在しますが、春に一番活発になると考えられています。

風邪の特徴として症状の移り変わりが速い、上半身に症状が目立つ、痛みが移動する、汗が出やすくなっていて毛穴から他の邪気が入りやすくなり他の外邪をともなって身体に悪影響を及ぼす点が挙げられます。


外風・内風

体内の変化によって風邪の症状が現れるのを内風といい、外因による風邪の症状を外風といいます。


風寒感冒

背中がゾクゾクして筋肉のこわばりを 感じるかぜは東洋医学では風寒感冒と言われています。風寒の特徴として、主に熱はなく(もしくは微熱程度で)、寒気があって肩や首のこり、手足に冷えがあるような場合が挙げられます。






 
 
 

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