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望診・顔

  • 執筆者の写真: jinenya
    jinenya
  • 2022年6月9日
  • 読了時間: 1分

顔色

顔色や目白が青いのは、肝に問題があることが多く、目や爪、筋と関係があり、血液の貯蔵や新陳代謝、精神面のストレスとも深く関係します。女性の場合、生理前のイライラはこの影響です。


顔色が赤っぽいのは、心に問題があることが多く、不安が強い、不眠や高血圧など、心臓と血管系のトラブルが予想されます。


顔色が黄っぽいのは、脾に問題があることが多く、消化機能が弱く、浮腫の傾向があります。貧血気味で生理不順の女性の多くがこのタイプです。


顔色が白っぽいのは、肺に問題があることが多く、皮膚と呼吸器系のトラブルが予想されます。乾燥に弱いので、乾燥の季節は要注意です。

 

顔色が黒っぽいのは腎」に問題があることが多く、水分代謝、泌尿器系のほか、ホルモンや生殖発育にも関与しており、加齢による白髪、歯や腰のトラブルの多くは、腎機能の低下によるものだと考えられます。





皮膚の状態

額の乾燥、吹き出物は腸に老廃物が溜まって、身体の回復力が鈍くなっている傾向があります。頬の乾燥、吹き出物は肺に老廃物がたまっている傾向があります。あごの乾燥、吹き出物は子宮などの産婦人科系の器官に負担がかかっているサインです。唇の荒れは、上唇であれば胃が疲れているサイン。下唇であれば小腸に負担がかかっているサインです。











 
 
 

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