心=君主の官
- jinenya
- 2022年4月7日
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人が生命を維持するのに最も基本となる部分を担当している心臓は循環の原動力としてのポンプ役を担っていますが、 同時に意識や精神活動、 脳の働きに関係する部分も心臓の働きとしてとらえることが出来ます。 間接的に睡眠の仕組みとも関係します。
血を全身に送り出し、巡らせる
働きが低下すると、血の巡環が悪くなり、顔色が悪くなり、動悸・息切れ・脈拍が乱れます。
精神活動(神)を管理する
現代医学の脳の働きを心臓が荷います。
働きが低下すると、不安感、不眠、驚きやすい、物忘れ、夢を多く見るなどの症状があらわれます。ひどくなると精神錯乱、意識不明、無表情、無反応となります。
心臓の不調は小腸に影響する
心臓の異常が小腸に影響すると、消化・吸収したものを必要・不必要なものに分別する機能が働かなくなり、尿の色が濁ります。
心臓の不調は舌・汗・顔に影響する
舌先が痛み、味がわからなくなります。
気血が不足すると、顔が青白くなり、つやがなくなります。
自汗(じっとしていても汗をかく)、寝汗をかきます。

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