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気・血・津液・精の相互関係

  • 執筆者の写真: jinenya
    jinenya
  • 2022年5月19日
  • 読了時間: 1分

気・血・津液はともに人体の生命活動を維持するための重要な物質です。これらは水穀の精気から作られます。気・血・精・津液はそれぞれ別の物質ですが、この4者は互いに化生しあい、協調しあっています。これらは臓腑・経絡を機能させるための基礎物質であり、また一方臓腑・経絡の生理機能によって生産されるものでもあります。


食べ物や飲み物を摂取し、呼吸をすることで生きています。この流れを中医学の視点から説明すると、まず摂取された食べ物や飲み物は五臓のひとつである脾において水穀の気(栄養素の塊のような存在です)となります。

この飲食物を由来とする水穀の気と、呼吸によって大気から取り込まれた清気(せいき)が結合することで気が生まれます。生まれた気は脾から肺に移され、そこから全身に散布されてゆきます。その後は肝の力によって気の運行はコントロールされ、能力を発揮し、消費されてゆきます。






 
 
 

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