軽井沢のレストランじねんや 有機野菜 無添加食品 マクロビオティック ヴィーガン ベジタリアン オーガニック グルテンフリー アレルギー対応 テイクアウト デリバリー お弁当 宅配・通販 料理教室 健康相談 栄養指導 食事療法
野菜たっぷり料理
日本の有機食品の市場は欧米の1/10以下。食品市場のシェアは1%と言われています。2010年世界農林センサスの統計では、日本の全農家数に対して、有機栽培農家は0.5%となっています。新規就農希望者の93%が有機栽培をやりたい、または興味があると回答するものの、ほ場の問題、小ロットであることから大規模流通にのせにくい、宅配便等の価格上昇など販売価格にはね返ってしまい、結果的に「有機農産物=高いもの」という課題があるのが現状です。
安心・安全・美味しいもの、身体に良い野菜、食べて笑顔になれる野菜を送り出すことをこころがけてきたじねんや。
ひとくちに野菜と言っても、育った環境によって、色や大きさ味も変わりますが、それが本来ある野菜の形であることを知っていただこうと、生産者と消費者をつなぐ役割をするためにこの事業を作りました。
当店は「食と農の力を使いこなし自らの夢を叶える作る人食べる人を育てること」を理念としているお店です。
当店の料理は、野菜をたっぷり使っています
厚生労働省が提唱している1日野菜摂取量の目標は350gです。じねんやでは1食あたり350g前後の野菜を使用していますので、1日の野菜摂取量を補えます。また、色どりや季節感を感じるように目で見ることにも配慮しているので、視覚的な満腹感につながります。
当店では、栄養バランスの良いメニュー作りをしています
主菜・副菜・汁物・玄米で構成されているメニューからはバランスの良い栄養を摂取できます。
当店の料理は、脳に適度な刺激得られる噛み心地の良い料理です
咀嚼回数が増えるよう、野菜や玄米は、噛みごたえのある柔らかさにしています。脳が満腹と感じる目安とされる20分間をかけて、よく噛んで食べてください。
当店の料理は、一食あたりの塩分を3g以下に抑えています
厚生労働省が提唱している成人の1日の塩分摂取量の3分の1を目安に、1食あたりの塩分量を3g以下に抑えていますが、薄めの味つけでも満足していただけるよう工夫しています。
当店では無料で健康アドバイスを受けることができます
女子栄養大学食生活指導士から無料でアドバイスを受けることができます。健康な体重維持には食事、運動、休養をバランスよく取ることが重要です。健康維持にお役立てください。
マクロビオティックとは
マクロビオティックというと、ストイックなイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。「マクロビオティック」は、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなっています。 古代ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」という意味です。マクロビオティックは、桜沢如一氏(1893~1966)が、石塚左玄の「食物養生法」の考え方と、東洋思想のベースとなる中国の「易」の陰陽を組み合わせた、「玄米菜食」という自然に則した食事法を提唱したことからはじまりました。 その後1950年以降、久司道夫氏によってマクロビオティックが体系化され、欧米を中心に広まりました。マクロビオティックでは、身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)と、 一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)という2つの原則があります。 身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること) 人間も植物も生まれた環境と一体という意味です。例えば、熱帯地域でとれるフルーツには体内の熱を下げる働き、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあり、四季のある日本では、季節ごとの旬の食材をとることで、からだのバランスがとれるという考え方です。 一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと) ひとつのものを丸ごと食べる、という意味です。食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることでからだのバランスがとれるという考え方です。 マクロビオティックの陰陽バランス マクロビオティックでは、すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があります。 陰性とは遠心力・静かなもの・冷たいもの・水分の多いものなどを指します。 陽性とは求心力・動きのあるもの・熱いもの・水分の少ないものなどを指します。 マクロビオティックではこの陰性と陽性のバランスがとれた状態(中庸)を大切としています。陰性の食材とは上に向かって のび、からだを冷やす作用があり、陽性の食材とは地中に向かってのび、からだを温める作用があると考えられています。旬の食材を例にすると、夏のキュウリ (陰性)は、ほてったからだから熱をとり、冬のゴボウ(陽性)は、冷えたからだを温め、わたしたちのからだのバランスをとる手助けをしてくれます。マクロ ビオティックでは陰陽どちらにも極端に傾きすぎないほうが良いとされているので、穀物や根菜、豆類などを食材の中心とします。 調理法の陰陽 調理法も陰と陽にわけることができます。サラダなど冷たいもの火をあまり通さないものは陰性。それに対してシチューのように、温かいもの、じっくり煮込むものは陽性と考えられます。その他にも、右記の調理法の陰陽があります。暮らす土地でとれた野菜を積極的につかうことは、その野菜が新鮮でからだに良いだけでなく、野菜の物流に伴い排出されるCO2の削減にもつながります。また、いままで捨てていた皮や葉などもおいしく食べられることは、キッチンからでるごみの減少にもつながります。
食材バランスの目安としては、玄米など未精製の全粒穀物が50~60%、野菜が25~30%、豆や海藻が10~15%、その他(ナッツや果物など)が5~10%です。
マクロビオティックでは食べ物の禁止はありませんが、肉、卵、乳製品、精製された白砂糖、化学調味料などは、できるだけ使用を避けたいものとされています。
炭水化物を50%~60%も摂取して、健康バランスは大丈夫かな?と気にされる方もいるかもしれませんが、全粒穀物には、精製された穀物にはない栄養分が多く含まれています。また、全粒穀物はよく噛んで食べる必要があるため、通常よりも少量で満腹感が得られます。
温帯性気候の日本は穀物の収穫量が豊富だったので、穀物中心の食 生活を送っていました。肉や牛乳などをたくさん摂るようになったのは、ここ100年くらいのことです。お肉等の動物性たんぱく質は、分解・吸収がされにく く、食べ過ぎるとからだに負担がかかりやすいと言われています。そのため、マクロビオティックではできるだけ避けたいものとされています。陰陽の観点から 見ても肉は強い陽性です。
マクロビオティックでは、大豆やひよこ豆、小豆などの豆類をはじめ、大豆発酵食品のテンペ、小麦のタンパク質(グルテン)を原料とした麩などをタンパク源として使います。これらの食材は調理法により、肉の代用品としても活躍します。
しかし、肉を好きな方が、急に肉を抜くことはストレスの原因にもなりかねません。急激に行おうとせずに、ゆっくりと変化させていくことが長続きのコ ツです。肉を食べるときは、たっぷりの野菜や薬味、陰性の食材、陰性の調味料(ビネガー・スパイスなど)を組み合わせたり、蒸すなど陰性の調理法でバラン スを整えても良いでしょう。
マクロビオティックでは、精製された白砂糖は単糖類のため、血液中に早く届き、血糖値を急激に上げインシュリンを大量に発生させることから、からだに負担をかけると言われています。
また、陰陽の観点からみても、暑い地域で空に向かって高く育つサトウキビを精製した白砂糖は、極陰性に位置付けられており、からだを冷やすと言われています。
マクロビオティックでは、精製されていない米飴、メイプルシロップなど血液中に穏やかに吸収される多糖類を甘味料として使います。
とはいえ、精製されていない甘味料でも大量に摂取することはからだに良いことではありませんし、好きな甘いものを我慢し過ぎることもストレスの原因になりかねません。大切なことは「甘味料の質と量のバランスを取っていく。」ということです。
当店は、食品からの内部被ばくを可能な限り少なくする「ベクレルフリーレストラン」として運営・活動しています。
外食産業は放射能対策が遅れています。コスト優先で安い食材調達に向い、安全性は政府や流通任せにしている店舗が多いようです。放射能の危険性を認識し、対策を取ろうとしている飲食店が少ないことに危機感を感じます。食品からの内部被ばくは深刻です。25年前のチェルノブイリ事故の後、ベラルーシやウクライナで何が起きたか、そして今どうなっているか。チェルノブイリの悲劇を繰り返してはなりません。命、健康、子供たちの未来を守るのは、私たち自身です。
2012年4月から、日本政府は食品の放射能暫定基準値を100ベクレにしました。この100ベクレルというのは非常に高い値です。政府は法律で定められた年間被曝線量の限度である1ミリシーベルトを守るために食品からの内部被ばくを設定しましたが、この計算には呼吸からの内部被ばく、土壌や環境からの外部被ばくが入っていません。また、流通や生産者の放射能管理体制もいまだ確立されていないため、100ベクレルの基準すらも完全に守られるのか不安があります。
国際放射線防護委員会発表のデータから、10ベクレルのセシウム137による汚染食品を毎日食べた場合の体内蓄積量は200日で体内のセシウム137の総量が1000ベクレルを超えます。何ベクレルの蓄積から健康へ影響を及ぼすかは個人により異なりますが、放射能被ばくに安全なしきい値はありません。新基準の100ベクレルが安全と考えず、できる限り内部被ばくを少なくするのが賢明です。
気軽に測れる「放射能市民測定所」も運営しております
当店の「放射能独自基準」は測定限界値未満の食材のみOKとし、少しでも放射能が検出された食材は使用いたしません。これが、当店の放射能対策です。
また、食材の産地情報公開も続けています。
さらに、放射能測定器を使い、一般のお客様からの測定依頼にも対応し、気軽に測れる「放射能市民測定所」も運営しております。
2011年3月に起きた、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、長野県でも放射能汚染が報告されています。特に食品がセシウムなどの放射性物質 で汚染される可能性が懸念されます。この汚染された食品をとり続けることにより、10年、20年後に健康被害が起こりうることが研究機関により指摘されて おり、食品のセシウム汚染を知ることが必要です。国や自治体の検査は全ての食品を対象にしている訳ではなく、サンプル調査です。検査をすり抜けた食品が流 通して学校給食にも使われる可能性があります。国や市は予算の都合で全ての食品を検査することは不可能なのです。市民が自分たちで測定器を持ち、検査する ことが必要です。行政に任せきりにするのではなく、私たち一人一人が行動し、安全な食を実現していきましょう。
じねんや軽井沢バイパス店へようこそ!
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