Jinenya Macrobiotique Gluten-free Cooking
nenya macrobiotique cooking recipes
chinese cuisine Chūgokuryōri 中国料理
中国料理の特殊材料
燕窩イエンウオー
海つばめの巣の乾物、純白の高級品は官燕という
~戻し方~
たっぷりのぬるま湯(40~40℃)に入れて、2時間位浸ける→羽毛をピンセットなどで丁寧に取り去る→70~80℃の湯で霜降りして水を切り、乾いた布巾で水分を拭き取る
スープ、あんかけ料理に使う
魚翅ユイチャ
フカヒレの乾物(背ビレ、尾ビレ、胸ビレ)
・ヒレの形のままのもの...鮑翅 パオチー...味が良く姿煮として使われる
・ばらばらのもの...散翅 サンチー...煮込み、スープに使われる
・散翅をまとめて加工したもの...翅餅 チーピン
~戻し方~
熱湯に入れ火にかけ、沸騰したら中火で2~3時間茹でた後に水にとる→不要な部分、ザラザラした皮を取り去ってきれいにする→スープとぶつ切りねぎと薄切りしょうがと一緒にボールにいれて中火で10時間蒸し器で蒸す→たっぷりの水にいれてさらして戻す→姿煮にするときはひれを二つに開いて使う
海参 ハイシエン
きんこ、干しなまこ
~戻し方~
最低4~7日くらいかけて十分に戻すことが必要
よく洗った干しナマコを中敷を敷いた鍋に入れ、たっぷりの水を加えて加熱する→沸いたら火を止めて、そのまま一晩おいておく→2倍くらいに膨張したナマコの表皮を削り落とす→熱湯に入れて5時間ほど放置、これを3回ほど繰り返す→
腹を切り開き、内部を水洗いする→再び熱湯につけ、湯が冷めたら取り替える。これを2~3日保繰り返す→3倍ほどに膨張すれば完全に戻っているので、使用できる→きれいな水に入れて冷蔵庫で保存する(約一週間保存可能)
煮物、八宝菜の具に利用する
海折皮 ハイジオピイ
くらげの塩漬け
~戻し方~
水洗い後、3時間程度水にさらし塩分を抜く→表面の薄い膜を取り除き、10cm幅に切ってくるくる巻いて千切りにする→湯の準備85℃~95℃感触の柔らかい物は温度を低めによく締まった物は高めに。くらげを投入する。沸騰させた湯に入れてはいけません→ボイル時間10秒前後。良く見て縮みきる前に引き上げ、冷水に取る→水さらしの時間最低1日間。戻りの良くない時は2日間必ず冷水を使用→使用する分だけタレに漬け込む→その日に使用しない場合は水を切って冷蔵庫に入れる→3日程度は使用可能
前菜、和え物に使う
冬菇 トンクウ
笠が丸くひび割れした肉厚の干しシイタケ、最上品は花菇 ホアクウ という
~戻し方~
水に浸け軸の芯が柔らかくなったら取り除いて料理する
皮蛋 ピータン
あひるの卵を化学変化させた加工品
炭酸ナトリウム、草灰、塩、生石灰などを水でこねて卵に塗り付けて籾がらをつけて3~4か月密封する→卵白はアルカリ作用を受けてゼラチン状に凝固、卵黄の周りは硬化して緑黒色、内部は黄褐色になる→水で良く洗い、殻を剥いて使う
前菜
蝦米 シアミイ
干しエビ
~戻し方~
水洗いしてよごれを落とす→微温湯に浸して柔らかくなったら足と殻を取り除いて使う(長く浸しすぎる味がと逃げる)
だし、炒め物、餃子の具
搾菜 ツアーツアイ
四川の漬物
からし菜の仲間の高菜の根の部分をとうがらし漬けにしたもの
とうがらしをよく洗い落として使う
漬物としてそのまま、スープの実、炒め物に使う