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R-DAN佐久放射能測定室
誰でも簡単に使える放射線検知器が完成し、R-DANが発足したのは、チェルノブイリ原発事故後の1986年8月6日。以降、原発周辺の放射線を監視し、原発事故が起きたときに、放射線から身を守るための市民のネットワークとして活動を続けています
Q.子供は放射性セシウムで汚染された落ち葉に近づかせない方が良いのでしょうか?
落葉の放射性セシウムの人体への取り込みについて心配されているとのことですのが、放射性セシウムが葉に吸収されているのか、表面に付着しているのかによって考え方が違ってきます。放射性セシウムを根から吸収してから落葉したのか、表面に付着したものが落葉したのか、落葉してから付着したのかによって落葉に存在する放射性セシウムの他所への移行の度合は異なるかと思います。現在は、落葉の放射性セシウムのほとんどが、根から吸収したものであると思われます。現在の落葉表面の放射性セシウムは事故当初より少なくなっているでしょう。しかし、落葉に触ることによって、手等に付着するのかしないのかと問われますと、「付着しないことはないでしょう」という答えになります。外遊びをした際は、手洗いとうがいをして、放射性セシウムの取り込みを軽減してください。
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