
R-DAN佐久放射能測定室
誰でも簡単に使える放射線検知器が完成し、R-DANが発足したのは、チェルノブイリ原発事故後の1986年8月6日。以降、原発周辺の放射線を監視し、原発事故が起きたときに、放射線から身を守るための市民のネットワークとして活動を続けています
2013年6月24日 長野県環境政策課との意見交換会(5月24日)での質問への「回答にたいする再質問」に回答がありました
6月13日にメールでいただいた質問への回答
■学校給食関係の質問
Q1.で触れております小諸市学校給食で出された大分県産干しシイタケの流通経路について詳細をお知らせいただけますでしょうか?
答 県としましては、小諸市教育委員会に協力をいただき情報把握に努めているところであり、庁内の関係各課とも情報共有、連携して対応しています。
結果についてお話しできるような状況になれば、お知らせしたいと考えております。ただし、情報公開条例など法令に沿った対応が必要となる場合、詳細をお伝えすることができないことも考えられますのでご了解をお願いします。
※経過報告http://www3.hp-ez.com/hp/r-dan/page32
■除染関係の質問
Q5.に関しまして、お尋ねします。森林からのセシウム流出量の多い農地を発見した場合、どのように対処したらよいでしょうか?
答 基準を超える農産物が流通することがないようにする必要がありますので、当該農地で流通目的の農産物が生産されているようでしたら、具体的な情報提供をお願いします。
Q8.に関しまして、お尋ねします。除染を行った者が仮保管せず、不法投棄した場合は法規制の対象になりますか?
答 廃棄物については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等で、適正な処理を行うよう定められています。
Q9.に関しまして、お尋ねします。県による、ため池の底泥の放射性物質の検査はお考えですが?
答 考えておりません。
Q10.に関しまして、お尋ねします。ため池に生息する食用とされる可能性のある生物から高濃度の放射性物質を検出した場合、流通品でなくとも、なんらかの措置をとっていただけますか?
答 捕獲や流通の状況に応じて対応を検討してまいります。
■空間線量測定関係の質問
Q1.に関しまして、お願いがあります。モニタリングポストに関するお答えの内容を長野県のHPの該当箇所にわかりやすく記載していただけますか?
答 表現を検討のうえ、Q&Aの中に記載するようにいたします。
※詳しくはこちらをご覧くださいhttp://www3.hp-ez.com/hp/r-dan/page19
Q2.に関しまして、お尋ねします。個人線量計によって測定して、年間被曝量が1mSvを超過した場合の対処方法を教えてください。
答 年間被ばく線量が1mSvを超えた方がいらっしゃった場合には、その方の行動範囲の中に何らかの線源が存在していたことが考えられますので、どのような場所に滞在されていたのかなどをお聞きしたうえで、対応を検討したいと考えています。
なお、放射線による健康被害は、100 mSv以上の被ばくにおいて発生するとされており、福島原発事故では、年間20 mSvを超える地域に避難勧告等が出されています。
年間1mSv以下との基準は、こうした状況を踏まえ、平常時の一般的な限度として定められているものであり、1mSvを超えたとしても、被ばくを原因とした健康被害が発生することは考えにくいとされています。
■県営浄水場発生土についての質問
Q1.に関して、お尋ねします。上田市諏訪形3号・5号のセシウム値が高めな原因を教えてください。
答 諏訪形浄水場には天日乾燥池が16池ありますが、沈殿池等からの発生土を全ての池に同時に投入するわけではありません。
一定期間ある池に投入しながら、別の池ではすでに投入した発生土を天日により乾燥させ、また次の一定期間は別の池に投入しながら、この池は乾燥を進めるというようなサイクルで運用をしています。
3号池、5号池については、福島原発の事故が発生した時期に発生土を投入していたため、高めの数値が検出されたものと思われます。
Q2.に関して、お尋ねします。浄水発生土が園芸用土として利用される場合、乾燥等の要因で放射性物質が濃縮することが考えられますが、流通過程で400Bq/kgを超えた場合は規制の対象になりますか?
答 400Bq/kgを超えるものが販売されることがないように、基準が設けられています。
■その他質問
Q1.に関して、お尋ねします。路面清掃によって発生した土砂の仮保管の場所と、そこの空間放射線量測定値を教えていただけますか?
答 風評被害などによって近隣の方にご迷惑をかけてはいけないので、保管場所の公表は差し控えさせていただきます。
空間放射線量は、地上1mで0.05~0.13μSv/h、地表で0.08~0.37μSv/hでした。
2013年6月11日 長野県環境政策課との意見交換会(5月24日)での質問への回答