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R-DAN佐久放射能測定室
誰でも簡単に使える放射線検知器が完成し、R-DANが発足したのは、チェルノブイリ原発事故後の1986年8月6日。以降、原発周辺の放射線を監視し、原発事故が起きたときに、放射線から身を守るための市民のネットワークとして活動を続けています
R-DANとは、「Radioactivity-Disaster Alarm Net」の略で、核放射能災害警報ネットワークの略称です。
原発事故などによる放射能の異常を、自分たちの手でいち早くキャッチしようという市民運動のことです。
旧ソ連のチェルノブイリ事故では、8000kmも離れた日本まで放射性物質が降りました。これをきっかけに、原発事故に対処するために活動が始まりました。
原発事故が起きた際、政府や電力会社は情報隠しをして事実を知らせないことが予想されました。そこで、市民が自ら身を守る方法の一つとして、市民自らが検知器を持って放射線データを把握し、原発事故が起きたときにはできるだけ被曝を避けるように行動しようという発想ではじめられたのが R-DAN です。
現在、全国に 900 台近くの放射線検知器を設置して、市民が原子力関連施設周辺の放射線を監視しています。設置してある場所と、
放射線の数値を知ることができるサイトもあります。
R-DAN 市民放射能測定数値マッピング
https://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=211033185050990553628.00049ea29c8b4fa869aa4&dg=feature
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